競艇の回収率の計算方法について

回収率の計算方法とは?

最後に回収率の計算方法について解説します。
回収率の計算に必要な数値は「購入金額」「払い戻し金額」です。
回収率は払い戻し金を購入金額で割ったものであり、そこに100を掛けて%で表示します。
式にすると「(払戻金÷購入金額)×100」を%で表したものです。
的中率はいくらあがっても、絶対に稼げると言うわけではありませんが、回収率が100%を越えている場合は、収支は絶対にプラスになるため、稼ぐためには回収率に重点を置く必要があります。
では、具体的にこの数値を上げていくためのポイントを解説します。

競艇の回収率を上げる方法・効果的な買い方とは

1つ目は「堅い艇がいるレースを選ぶ」ことです。
堅いレースとは、配当は安めだが、信頼度の高い選手を軸にできる安定して勝てそうなレースです。
この場合、舟券を絞って予想を的中させやすくなるため、無駄な舟券購入代が省かれ、回収率が高まりやすいです。
狙い目の一つに「シード番組」というものがあります。
これは、各競艇場の番組担当者が、舟券を当てやすいように作るレース番組のことです。
シード番組では、A1級選手が1号艇におり、それ以外はB級選手だったりと、1号艇を軸にして勝ちやすいのが特徴となります。
2つ目は「買い目の点数を絞る」ことです。
これは一つ目と被る部分もありますが、要は投資金額を抑えて、できるだけ払戻金の割合を増やすということです。
どうしても様々な展開を予想するとあれもこれもと予想に入れてしまいがちですが、しっかりと展開の予想力がついてくると、ある程度買い目点数を絞れるようになってきます。
3つ目は「不測の事態が起こりそうなレースは見送る」ことです。
なぜなら、単純に予想を当てるのが難しいためです。
例えば、スタート展示と進入隊形が変わりそうなレースです。
ピット離れが悪い選手がいる時は、本番レースでどのコースから進入するかがわかりにくいため、注意が必要です。
また、選手によっては「イン屋」と言って、外枠からでも内枠に前付けをする選手もいるため、そういう選手は事前にチェックしておきましょう。
競艇場ごとの公式サイトで、どれだけ枠なり進入になりやすいかのデータがあるところもあるため、確認することもできます。

競艇情報
競艇の的中率の計算方法や予想への効果的な使い方を学ぶ!【ボートレース】
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